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人は人との関わりを通して成長する:感情に蓋をすることは成長に蓋をすること

May 2, 2016

 

 

 

ども
組織開発ファシリテーターのAnneyです。

 

 

同質性の高い集団て、
話し合いの様子にそれぞれの特徴が顕著だなぁ、って。

例えば、
企業や組織のリーダーが集まる(必然的に40歳~60歳手前の男性集団となるが)集団の場合は。。。

ほぼ自己主張が先。
 まず自分がしゃべるのが先。
 人の話は聞かない。
 相手の話の途中でかぶせまくる。
 人の話を勝手に自分の価値観で解釈する。

女子の集団の場合は。。。

自分の気持ちが優先。
 自分の気持ちのみを見て話す。
 相手の立場やニーズを考えない。
 自分の気持ちをわかってくれない相手を責める。


組織(特に大企業)の中の中間管理職技術者の男子の集団の場合は。。。

ひたすら理詰めで話す。
 論理が成立する話しだけをする。
 気持ちや感情は殆ど表出しない。
 互いの顔を見ないで話す(殆ど下を向いて話す)。
 

こんなに集団によって様子が違っているのに、
なんでか感情の表現がどの集団でも殆どない。


さらにもっと共通しているのは、
自分とは違った意見や考えに対しては全く受け入れる姿勢がない、ってこと。
上からかぶせて喋ってもみ消す(話す隙を与えない)
聞かなかったことにしてスルーする
自分の話にすり替える
なんてことが起こってます。

自分とは異なる意見や考えを聞いた時、
絶対に自分の中には様々な感情が動いているはず。

なのになんでかそれを口に出す人は殆どいない。
「へぇ~、そんな考え方あるんだ」とか
「え~、びっくり!」とか
「まじで~」とか
「うそ~、私と真逆だわっ!」とか。。。
なんて、反対の感嘆詞的な言葉なんてまずでない

いやいや、それどころか、
「そうそう!」とか
「私も同じ!」とか
「そうだよね!」
っていう、賛成する言葉や、共感することばだって出てこない。


だけどまぁ、なんとなく与えられたことはやなないとな、って意識は働くから
「なんでそう考えたの?」とか
「どうしてそれが大事だと思ったの?」とか聞いてみる。

で相手が、
「こうこうこうだから」と答える。。。

それに対して、
「なるほど。。。」

で話が終わる。。。

こういう会話がそれぞれのパターンで繰り返されるのだよ。


 

 

 

 

まずもって、全ての人が「自分と違う意見」に対して、興味を持っていないのだな。
なんか与えられた課題を、予定調和的にうまく収めて終わろうとしている。
なんとな~く、皆が同じ方向にならないかな~と、様子見をしながら前に進む。。。
もしくは、誰か声の大きい人が強引に引っ張る。。。

どの話し合いの様子を見てて本当に気持ち悪い。
誰も自分のホンネを言わない。

誰もお互いにわかり合おうとしない。
お互いに興味を持っていない。
自分を守ることだけ考えてその活動に参加している。

誰も互いの学びや気づきに貢献しようとしていない。
何よりも自分を守ることが大事。
皆が「与えられること」をじっとまって自分を守ることだけ考えてそこにいる。


きっと本当のところ、真剣に「学ぶ」気などないのだな、って思う。
きっと本当のところ、真剣に「成長」する気などないのだな、って思う。

ただひたすら感情を押し殺して、
事なかれな行動と態度で終わるように頭だけで作業をする。

頭だけで処理できることなら、
機械にやらせた方がよっぽど正確だし、文句も言わない。

人が人であるが所以、
人間がやることに意味があるのは、
機械にはない感情があるからなのに。。。

そしてその感情の力を発揮できるのは、
人と人との関わりを通してのみなのに。。。

 

そういう様々な関わりや葛藤を乗り越えるプロセスを通じてのみ、
私たちは成長することができるのに。。。

なぜなら、私たちは「人」ではなく、
人と人との間にのみ生きることができる「人間」なのになぁ。

 

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