
「問題」を「問題」だとしているのは何だ?!
こんにちは。Anneyです。 組織開発というものを生業にしています。 今回、コロナウィルスは、私たち人類の命を守ることと引き換えに、様々なものを運んできました。 これまで人類は、「集う」ことを最大の武器としてこの地球という星で命を紡いできましたが、コロナウィルスはその最大の武器を手放さざるを得ない選択を私たちに迫ったのだと思います。 人々の移動は制限され、人と人は物理的に距離を離すことを余儀なくされ、世界中のあちこちで大きな分断が起こりました。 人々の往来が激しく、人と人とが集うことが前提であった社会の中では「問題」とされていた「ひきこもり」という行為や行動が推奨され、価値の逆転が起こったと感じています。 改めて思うのは、社会における「問題」というのは、人々が持っている「前提」や「当たり前」が変わることによって、問題どころか推奨されるものになるのだ、ということをコロナショックは如実に分かりやすく私たちに示した、ということです。 「問題」を「問題」だとしているのは何だ?! 私たちの生活様式や行動、モノの考え方や価値観は、このわずか3ヶ月の間に劇的に