”よい”チームや組織の作り方 ー”よい”チームや組織をつくる一番の近道とは?ー



コロナによって人と人のナマの関わりや触れ合いが断絶されて、1年半以上となりました。

多くの企業でテレワークが進み、人々のコミュニケーションの主体はF2Fからオンラインへと入れ替わりました。

今や画面越しでのコミュニケーションスタイルは、ほぼほぼ「あたりまえ」の状態となり、常識になりつつあります。

その一方で、オンラインにおけるコミュニケーションの難しさ、関わり方や人間関係づくり、チームづくりに頭を悩ませているという話もよく耳にします。

オンラインでのやりとりで

チームメンバーとどのように関わっていいか。

とか、

若手メンバーが考えていることがよくわからない。

とか、

どのようにチームの一体感をつくればいいか。

とか、

メンバーのマネジメントをどこまでやればいいのか。

とか、

チームやメンバーのモチベーションややる気をどうやって高めるか。

などなど、悩みは尽きません。

でもちょっと待ってください。

これらのことって、オンライン環境になったから起こったことなんでしょうか?

いや、実は普通に対面で仕事をしていた時から既に起こっていたことじゃないでしょうか?

オンライン環境になったが故に、顕著に顕在化しただけじゃないでしょうか?



「組織や風土を変革するにはどうすればよいですか?」

「部下や職場の人間関係をよくするにはどうすればいいですか?」

私は、職業柄、こんな質問をとても沢山されます。

全ての人が思っています。

よい人間関係をつくって、よい職場で自分の力を発揮できる組織にしたい、そういう組織風土の中で働きたい、と。

そのために人間関係をよくしたい。よくせねばならない。

組織風土を変えたい。変えねばならない。

職場の雰囲気を変えたい。変えねばならない。

そのためにはどうすればよいか、よい方法はないか。

多くの人がそんな風に思い悩みながら、人と協働してます。

でもどうでしょう?

その「変えたい」「変えねばならない」の中に、自分は含まれていますか?

自分を除いた周囲を「変えたい」「変えねばならない」ってなってませんか?

自分自身も、その人間関係や、職場の雰囲気や、組織風土をつくっている一員でありながら、変わる(変える)対象から除外してないでしょうか?

自分がハンドルできるのは自分自身だけで、どんなに頑張ったところで自分以外の人間をハンドルする(変える)ことはできません。

なのに、自分以外のものをハンドル(変える)しようと、懸命になってないでしょうか?

自分は変わらずに、周りを変えようと、頑張ってないでしょうか?

残念ながら、これではどんなに頑張ったところで、人間関係も、職場の雰囲気も、組織の風土も、一ミリたりとも変わることはありません。

自分を取り巻く人間関係や、自分が働いている職場や組織は、全て自分と関わっているわけで、自分自身の日常の態度や言動、行動が影響を与えています。

全ては自分自身から始まっているし、繋がっている。

自分がハンドル(変える)することができるのは、自分自身だけです。



だから”よい”チームや組織、人間関係をつくるための一番の近道は、

自分が気づいていない”自分”に気づくこと、

自分が周囲に与えている影響に気づくこと、

そして、自分が与えている影響を変えること、

つまり、

自分自身の態度や言動パターン、さらにはその根源となっている思考パターンを変えること、です。

他人を変えることはできない、

変えることができるのは、自分自身だけです。

自分自身を変化させ、自分が与えている影響を変えることで、人間関係も、職場の雰囲気も、組織の風土も変わることでしょう。




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